暗号資産について、SNSやYouTube、ブログ、noteなどで情報を発信してみたい。
そう考える人が増える一方で、
「どこまでなら普通の情報発信なのか?」
「この表現は使って大丈夫なのか?」
「暗号資産を紹介するときに、何か注意することはあるのか?」
と迷う場面も少なくありません。
特に、暗号資産をめぐるルールが変化する中では、「自分は金融の専門家ではないから関係ない」と考えるのではなく、発信する側も基本的なルールや注意点を知っておくことが大切です。
この「暗号資産情報発信入門ガイド」では、暗号資産についてこれから発信を始めたい初心者の方を対象に、暗号資産をめぐる基本的なルールから、情報発信の考え方、注意したい表現、SNS・YouTube・ブログ・noteでの発信、広告・アフィリエイト案件、発信前のチェックポイントまでを順番に解説しています。
まずは無料記事から順番に読み進めていただくことで、「暗号資産について発信するとき、何に気を付ければよいのか」を一つずつ整理できる構成にしています。
「法律はよく分からないけれど、暗号資産について発信してみたい」という方は、ぜひ最初の記事から読み進めてみてください。
暗号資産情報発信を始める前に読む7つの記事
このシリーズは、いきなり難しい法律論を学ぶのではなく、
①暗号資産をめぐるルールを知る
↓
②情報発信との関係を知る
↓
③注意したい表現を知る
↓
④SNS・YouTube・ブログ・noteでの発信を考える
↓
⑤広告・アフィリエイトについて知る
↓
⑥発信前に自分でチェックする
↓
⑦さらに体系的に学ぶ
という順番で構成しています。
分からないところがあっても、まずは第1回から順番に読み進めてみてください。
STEP 1 まず、暗号資産をめぐるルールの変化を知る
【基礎編】暗号資産が「金融商品」に?何が変わるのかを初心者向けに解説
暗号資産を取り巻くルールが変わることで、情報発信をする側にもどのような点が関係してくるのかを、初心者向けに解説します。
まずは、
「なぜ暗号資産について発信するときに、金融ルールを意識する必要があるのか」
というところから理解していきます。
この記事でわかること
- 暗号資産とはそもそも何か
- 暗号資産を取り巻くルールが変わる理由
- 「金融商品として扱われる」とはどういうことなのか
- 投資家にとって何が変わるのか
- 暗号資産を発信する人にも関係するのか
- 「自分は投資助言業者ではないから関係ない」と考えてよいのか
- 今後、暗号資産について発信する人が意識したいこと
まずは制度やルールの変化を知り、「暗号資産について発信する側にも関係するテーマなのだ」という問題意識を持つところから始めます。
→ 【基礎編】暗号資産が「金融商品」に?何が変わるのかを初心者向けに解説を読む
STEP 2 「情報発信」と「投資を勧めること」の違いを知る
【基礎編】暗号資産について発信するときのルールは?投資情報発信初心者が知っておきたい基本
暗号資産について解説することと、特定の暗号資産への投資を勧めることは、必ずしも同じではありません。
ここでは、難しい法律用語を並べるのではなく、
「単なる情報提供」と「投資を勧めるような発信」は同じではない
という基本的な考え方を身につけます。
この記事でわかること
- 「情報発信」と「投資助言」は同じではないこと
- 一般的な情報提供と個別具体的な助言の違い
- 「この暗号資産について解説する」場合の考え方
- 「この暗号資産を買った方がいい」と伝える場合の考え方
- 誰に向けて発信するかによっても注意点が変わること
- SNS・YouTube・ブログ・noteなど、媒体による違い
- 初心者がまず覚えておきたい基本ルール
暗号資産について発信するなら、まず「自分は何を伝えようとしているのか」を考えることが大切です。
→ 【基礎編】暗号資産について発信するときのルールは?投資情報発信初心者が知っておきたい基本を読む
STEP 3 注意したい「言葉の使い方」を知る
【基礎編】「この暗号資産は上がる」は大丈夫?暗号資産の情報発信で注意したい表現
暗号資産の情報発信では、何を伝えるかだけでなく、どのような言葉で伝えるかも重要です。
例えば、
- 「この暗号資産は上がる」
- 「今買っておくべき」
- 「○倍になる」
- 「絶対に儲かる」
- 「初心者におすすめ」
- 「今が買い時」
- 「この銘柄を持っておけば安心」
といった表現があります。
この記事では、このような表現を取り上げながら、なぜ注意が必要なのかを初心者向けに解説します。
この記事でわかること
- 暗号資産の発信で注意したい表現
- 断定的な表現に注意する理由
- 「おすすめ」「買い時」などの表現を考えるときのポイント
- 発信内容に応じて表現をどのように考えればよいのか
- より慎重な表現への言い換え方
「何を言うか」だけではなく、「どう言うか」についても考えてみましょう。
→ 【基礎編】「この暗号資産は上がる」は大丈夫?暗号資産の情報発信で注意したい表現を読む
STEP 4 SNS・YouTube・ブログ・noteで発信するときの注意点を知る
【基礎編】暗号資産を紹介するだけでも注意が必要?SNS・ブログ・YouTubeで発信するときのポイント
暗号資産の情報発信は、XなどのSNS、YouTube、ブログ、noteなど、さまざまな媒体で行われます。
また、暗号資産そのものだけでなく、取引サービスなどを紹介するケースもあります。
ここでは、
「ただ紹介しただけだから問題ない」
と簡単に考えるのではなく、どのような点を確認すればよいのかを整理します。
この記事でわかること
- SNSで暗号資産を紹介する場合の注意点
- YouTubeで暗号資産を解説する場合の注意点
- ブログで紹介する場合の注意点
- noteで記事を書く場合の注意点
- 特定の暗号資産やサービスを紹介する場合の考え方
- 「紹介」と「おすすめ」の違い
- 自分自身が利用しているサービスを紹介するときの注意点
- リンクを掲載するときに考えておきたいこと
「どの媒体で発信するか」だけでなく、「何を、どのような形で紹介するのか」も確認してみましょう。
→ 【基礎編】暗号資産を紹介するだけでも注意が必要?SNS・ブログ・YouTubeで発信するときのポイントを読む
STEP 5 広告・アフィリエイト案件を受けるときの注意点を知る
【基礎編】暗号資産の広告・アフィリエイト案件で気を付けたいこと|初心者向けに基本を解説
暗号資産について発信していると、広告案件やアフィリエイト案件を受ける機会が出てくることがあります。
しかし、報酬を受け取って商品やサービスを紹介する場合には、通常の情報発信とは違った視点から確認しておきたいことがあります。
この記事でわかること
- 暗号資産関連の広告・アフィリエイトとは何か
- なぜ広告案件になると注意が必要なのか
- 広告であることを分かりやすくすることの重要性
- 報酬を受け取って紹介するときの注意点
- 「自分がおすすめしている」という見せ方について
- 広告主から提供された文章をそのまま使う場合の注意点
- SNS・YouTube・ブログなど、それぞれの媒体で考えておきたいこと
- 案件を受ける前に確認したい基本事項
「お金をもらって紹介する」という場合には、通常の情報発信以上に慎重に内容を確認することが大切です。
→ 【基礎編】暗号資産の広告・アフィリエイト案件で気を付けたいこと|初心者向けに基本を解説を読む
STEP 6 発信する前に、自分でチェックできるようにする
【基礎編】暗号資産を発信する前に確認したい5つのポイント|初心者向けチェックリスト
ここまでの第1回から第5回までの記事で学んだ内容を、実際の発信前に確認できる形にまとめた記事です。
暗号資産について投稿や動画、記事を公開する前に、一度立ち止まって自分の発信内容を確認してみましょう。
発信前に確認したい5つのポイント
① 何を伝えようとしているのか?
単なる情報提供なのか、それとも投資を勧める内容になっているのかを確認します。
② どのような表現を使っているのか?
「必ず上がる」「絶対儲かる」など、断定的な表現になっていないか確認します。
③ 誰かの商品・サービスを紹介していないか?
暗号資産そのものだけでなく、取引サービスなどについても確認します。
④ 広告・アフィリエイト案件ではないか?
報酬を受け取る場合には、その点も意識して確認します。
⑤ 投稿した後に問題が起きたらどうするか?
記事の修正、動画の変更、SNSでの説明など、発信後の対応についても考えておきます。
「よく分からないまま発信しない」ということも、情報発信を続けていくうえで重要なリスク管理の一つです。
→ 【基礎編】暗号資産を発信する前に確認したい5つのポイント|初心者向けチェックリストを読む
STEP 7 さらに体系的に学びたい方へ
【基礎編】暗号資産の情報発信入門ガイド|初心者が発信前に知っておきたい金融ルールと注意点
ここまでの無料記事を読んで、
「暗号資産について発信するときの基本は分かってきた」
「でも、実際に自分が発信するときには、何を確認すればいいのだろう?」
と感じた方には、シリーズのまとめとなる有料noteも用意しています。
この有料noteは、専門家向けの実務書ではなく、暗号資産について発信したい初心者が、発信前に確認するための入門ガイドとしてまとめています。
有料noteで扱っている主な内容
- 暗号資産と金融ルール
- 「情報提供」と「投資を勧めること」の違い
- 暗号資産について発信するときの表現
- SNS・YouTube・ブログ・noteで発信するときの注意点
- 広告・アフィリエイト案件を受けるときの注意点
- 発信前に確認するチェックリスト
- 初心者が迷ったときの考え方
特に、実際に発信する直前に確認できるよう、チェックリストなどを活用して整理しています。
この有料noteをお勧めできる方
- 無料記事6本を読んだうえで、さらに体系的に学びたい方
- 暗号資産について継続的に情報発信していきたい方
- 自分の発信内容を公開前に確認したい方
- 暗号資産の情報発信について、基本的な考え方を一つにまとめておきたい方
→ 【有料note「【基礎編】暗号資産の投資情報入門ガイド」を読む】
暗号資産について発信するとき、迷ったら
暗号資産について情報発信をしていると、
「この投稿は大丈夫なのかな?」
「この言い方は問題ないのかな?」
と迷うこともあると思います。
そのようなときは、いきなり細かな法律論から考えるのではなく、まず次の順番で自分の発信を確認してみてください。
① 何を言おうとしている?
まず、自分が発信しようとしている内容を整理します。
↓
② 誰に向けて言っている?
初心者向けなのか、特定の投資家に向けたものなのかなど、誰に向けた発信なのかを考えます。
↓
③ どのような表現を使っている?
「上がる」「買い」「おすすめ」など、投資判断に関係する表現を使っていないか確認します。
↓
④ 誰かの商品・サービスを紹介している?
暗号資産そのものだけでなく、取引サービスなどを紹介している場合も確認します。
↓
⑤ 報酬を受け取っている?
広告・アフィリエイトなど、紹介によって報酬を受け取る関係になっていないか確認します。
↓
⑥ 個別具体的な投資判断を促していない?
最後に、単なる情報提供を超えて、特定の人に具体的な投資判断を促すような内容になっていないかを確認します。
このように一つずつ整理していくことで、自分の発信について「どこを確認すればよいのか」が見えやすくなります。
このシリーズを読み終えたら
ここまでの記事を読み終えることで、暗号資産について発信するときに確認したい基本的なポイントを一通り整理できます。
ただし、暗号資産を含む金融分野のルールは、制度やサービスの内容などによって考えるべき点が変わることがあります。
そのため、
「この記事を読んだから、どんな発信をしても大丈夫」
ということではありません。
実際に発信するときには、自分が発信しようとしている内容、表現、紹介する商品・サービス、広告・アフィリエイトの有無などを具体的に確認することが大切です。
分からないことを分からないまま発信しない。
まず一度立ち止まって、自分の発信内容を確認する。
この習慣を身につけることが、暗号資産について継続的に情報発信していくための基本になります。
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最後に
暗号資産について情報発信を始めること自体が問題なのではありません。
大切なのは、自分が何を伝えようとしているのかを整理し、必要なルールや注意点を確認したうえで発信することです。
この「暗号資産情報発信ガイド」が、これから暗号資産について発信してみたい方にとって、最初に確認しておきたいことを整理するための入口になれば幸いです。
暗号資産以外の投資情報発信についても知りたい方は、親ページの「投資情報発信入門」もあわせてご覧ください。
発信を続ける中で不安が強くなったら
本ページを読んでも、
- この書き方で本当に大丈夫か不安
- コメント対応に自信がない
- 将来収益化も考えている
と感じる場合は、個別相談で整理することも可能です。
発信スタイルに合わせて、注意点を分かりやすくお伝えしています。
本サイトでは、投資情報発信、投資助言・代理業、IFAビジネスに関する法務・コンプライアンス情報を解説しています。
ただし、個別の事業形態や状況によっては、情報だけでは判断が難しいケースもあります。そのような場合の補足的な選択肢として、コレクト金融法務コンサルタント事務所では、個別整理を目的とした金融法務サポートを行っています。